教育現場歴23年 のべ1万名以上の生徒指導にあたっています みっちゃん先生こと 志田美智代です。
今回のオリンピックは日本勢がとても頑張ってくれていますね。
本番はドキドキしすぎて、結果が出てからしかテレビで観戦できません(笑)
メンタルが強い
羽生選手が金メダルをとったときには、藤井騎士が勝った。そんなニュースも上がってきていました。
なんかすごいですよね。このときの重圧ってどんなんだろう?って他人事なんですが、想像してみたりします。
金メダル、連勝、連覇。など、いろんな期待がかかってます。
そんなときに、普段の力が存分に発揮できるかどうか。
そこのカギを握るのがメンタルかなって。
「ジャンプがうまくいくかなー」とか
「失敗したらどうしよう」とか
「メダルは無理だろな」なんて思ったら、もうそこで普段の力が出せないですよね。
メンタルを強くするためのコツとは
たとえば、「勝ったらすごい」とか「何位以内だったら」なんて言葉を普段からかけられていると
その場合は、親から認められることが前提になるので、負けたら「認められない」と思ってしまいます。
「どういう自分でも認められている」と思えるなら、実力を発揮して、やれるだけのことをやればいいんですよね。
これからの時期だと受験もそうなんですが、「合格できたらすごくて、不合格だったら価値がない」
「学校に行ったら価値があるけど、休んでいる自分には価値がない」こう思ってしまってループに入ってしまうと辛いですよね。
どうせ愛されているという自信が持たせる自己肯定感
「勝っても負けても、どちらの自分も愛されている」
「行っても休んでも、どちらの自分も愛されている」
どちらの自分も愛されている。子どもは敏感なので、感じ取ります。
だから、「どちらのあなたでも大丈夫」という親からのメッセージって大切なんですね。